「CS進出の条件」

今シーズンも後半戦、イーグルスのクライマックスシリーズ(CS)進出はかなり厳しい状況。上位球団とのゲーム差をひっくり返しCS圏内となる3位を目指すギリギリのところに踏みとどまっています。

「もうCS進出なんて無理、無理!」

そんな声が聞こえてきそうですが、スポーツは時に奇跡としか思えないようなコトが起こります。希望を捨てて試合を観るのはツマラナイ、可能性のある限りファンの応援こそがチーム浮上の原動力と信じてエールを送りたいと思います。

 レギュラー不在 < 控え戦力の充実 
今シーズンの前半戦は故障者が続出。特に痛かったのが嶋の離脱です。正捕手としての役目だけではなく攻撃面でも下位打線で勝負強さを発揮していた嶋、チームは精神的な支柱も同時に失いました。また新人離れした打撃と守備でチームの主力になった茂木も離脱してしまいます。
レギュラー選手の離脱はチームのピンチですが見方を変えれば控えの選手にはチャンス。嶋の抜けた穴はルーキーの足立が予想以上の活躍で、ショートのポジションは5年目の三好らでカバーしてきました。「災い転じて福と為す」、結果的に戦力の厚みが増したと考えましょう。

 臨機応変の先発ローテ + リリーフの安定 = 最少失点 
先発陣はエース則本が中心となり、美馬、塩見、釜田と続いているものの5番手以降の先発が不在です。ここは固定することにこだわらず、右の戸村、ブリガム、左では辛島、川井らを状況に応じて使い分けて後半戦を乗り切ってはどうでしょうか。
リリーフ陣はセットアッパーのミコライオ、抑えの松井裕につなぐ形が見えてきました。ワンポイント起用で1球勝利を2度もマークした左の金刃、再び育成から這い上がった右の宮川に勢いを感じます。そこに調子を上げてきた福山、西宮らが加わり、7月のリリーフ陣の防御率はリーグ3位でした。

 ウィーラー + (アマダー、ペレス、ペゲーロ) = 打線の破壊力アップ 
それでも投手陣は駒不足の感がぬぐえません。万全ではない投手力をサポートできる得点力がCS進出のためには必要不可欠。
長打力が期待される外国人打者では2年目のウィーラーが4番に座り孤軍奮闘しています。ウィーラーに続く打者の活躍――先日のロッテ戦で同点となる初ホームランを放ったアマダー、来日初打席でホームランデビューのペレス、来日2試合目で猛打賞のペゲーロら3人のうち少なくとも1人――が打線に破壊力を与えてくれるはずです。

 スタジアムは特別な空間 
そして最後は全員野球。スタメン、ベンチ、首脳陣、スタンドの全員がCS進出を目指して戦う一体感こそがイーグルス最大の戦力。スタジアムは日常から切り離された特別な空間、そこをイーグルスカラーに染め上げて、日本一となった2013年に感じた巨大な一体感を再び!

 

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